宮崎 BLSプロバイダーコース
5月8日 | 9:15〜15:00 | 公募なし(出張コースにて) |
会場:未来創造ステーション
BLS(Basic Life Support:一次救命処置)は、器具を用いずに行う気道確保、胸骨圧迫、人工呼吸を中心とした心肺蘇生法である。これにAED(自動体外式除細動器)による除細動などが含まれるます
コースの特徴
コースでは全年齢層に対する質の高いCPRを行うスキルを習得し、 救助者が一人の場合と複数の場合のいずれにおいてもスキルを実践できるように練習を致します。
心停止を認識し、迅速に救急対応システムへの出動を要請するとともに質の高いCPRを自信をもって対応できるようになります。
BVMに対する実践的トレーニング
COVID-19により呼気での吹き込みは問題とされている中、バックバルブマスク(BVM)での換気が求められています。バックバルブマスクの手技を実施するためには訓練が必要であり、胸の上がる人工呼吸を実施するのは難しいです。当サイトでは、受講者少人数制のため、手技を納得するまで練習することが可能です
全年齢対象のフルコース
看護専門学校や看護大学、5年一貫校でも授業単位として救命処置は学んでいますが、市民レベルでの講習会です。院内でも新人職員に対してBLS研修はありますが、成人に対する胸骨圧迫、AEDによる除細動のみで留まっていることが散見されます
看護業務をしている中で、急に小児が来院することもあります。処置中に小児が心停止になることも無きにしも非ずです。医療のプロとしては医療従事者レベルの救命処置は身につけておく必要があります
チーム蘇生スキル習得
胸骨圧迫や人工呼吸の手法を学んだとしても、1人で黙々としてできるものだはありません。心肺蘇生の現場では、チーム医療が大切です。
BLSコースでは、10分間の蘇生をチームで行います。単なる技術習得ではなく、チームシュミレーションを通してチーム医療の大切さを学ぶことができます
BLSプロバイダーコースの概要
受講資格:どなたでも受講可能
受講人数:4〜6名
受講料: ¥14,000(税込)
※ テキスト代は含まれていません
テキスト
BLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2020 準拠
コース時間:約6時間
筆記試験
84%以上の正解 (25問中21問正解が必要)テキスト・資料持ち込み可
実技試験
成人への一人法CPR+AED、乳児への二人法CPRとBVM換気