ハートセイバーCPR AEDコース公募開催
(成人+小児)
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【ハートセイバーCPR AEDコース】
アメリカ心臓協会 AHA のハートセイバーCPR AED(Heatsaver CPR AED)コースは、世界中のAED講習の基本モデルとなった、もっとも標準的な心肺蘇生法+AED教育プログラムコースです。
職務範囲のひとつとして応急救護に当たることが求められる職業人向けの救命講習で、感染防護水準や練習量などで、日本国内の一般的な救命講習よりはややハイエンドな内容となっています。
実技試験に合格すると、蘇生科学の世界権威である American Heart Association より、英文修了証(CPR/AED Certificate)が発行されます。
これは、アメリカ合衆国連邦職業安全衛生局(OSHA)公認サティフィケイトで、米国内の労働基準に合致するのはもとより、国際的にも認知されているもっとも効力範囲の強い救命資格といえます。
※心肺蘇生法以外の応急手当(ファーストエイド)を学ぶ ハートセイバー・ファーストエイドコースについては別ページ でご紹介しています。
BLS大分サイトでのハートセイバー コース
CPR AED(心肺蘇生法)の魅力
(質問しやすい環境、学習能力や理解度を把握してもらえる、コース内容の密度が濃い)
【ハートセイバーCPR AEDコースの内容】
ハートセイバーCPR AEDコースは、緊急時に対応が求められる職業人(非医療職)を対象とした心肺蘇生法+AED(自動体外式除細動器)の使用法を学ぶ実践トレーニングコースです。
成人と小児の傷病者を対象とした、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、口対口人工呼吸、口対マスク人工呼吸、AEDの使い方、気道に異物(食片など)が詰まったときの対処法を約3時間半で学びます。
*オプションとして、乳児を対象とした蘇生法ならびに窒息解除法を追加することができます。乳児の蘇生法を追加すると約4時間半となります。
職業訓練としての
ハートセイバーCPR AEDコース
ハートセイバーCPR AEDコースはアメリカの労働法規に基づいて作られた心肺蘇生法+AED講習です。
アメリカでは、職業義務としての心肺蘇生が明確に区別されており、学校教職員など、職種によってはAEDを使った心肺蘇生法が行えることが責務となっており、2年ごとの受講ならびに資格更新が義務付けられています。
ハートセイバーCPR AEDライセンスは、米国職業安全衛生局(OSHA)の定める公的資格のひとつであり、職業訓練・法定講習として位置づけられています。
AHAのハートセイバーCPR AEDコースを修了し、実技試験に合格すると心肺蘇生法に関する世界的権威であるアメリカ心臓協会AHAの国際ライセンスカードが発行されます。
アメリカ合衆国では、こうしたCPR+AEDライセンスの取得と2年おきの定期的な更新が義務づけられている職種がたくさんあります。
たとえばスポーツトレーナーや旅行添乗員、キャビンアテンダント、学校教員、保育士、警備員などです。
日本においては、「一般市民のうち業務の内容や活動領域の性格から一定の頻度で心停止者に対し、応急の対応をすることが期待・想定される非医療従事者」(通称、一定頻度者)に関しては、規定に基づいたAED講習を受講することが義務づけられていますが、ハートセイバーCPR AEDコースは、この一定頻度者講習の要件を満たします。
参考 「AED使用と法律について:一定頻度者とは」
ハートセイバーCPR AED認定証
提携している日本医療教授システム学会AHA国際トレーニングセンターJSISH-AHA-ITCより発行されます。
ハートセイバーCPR AED コースの概要
コース内容
成人に一人で行なう質の高い救急心肺蘇生法、
AEDの使い方
ポケットマスク(フェイスマスク)による人工呼吸法、
気道異物による窒息への対処法(オプションとして、小児・乳児へのCPR・気道異物除去法)
受講資格
どなたでも受講できます(年齢制限もありません)
受講対象
1.緊急時に対応義務がある職種・立場の方
2.AED使用に関する公的資格が必要な方
3.より高度な蘇生技術を身につけたい方
※特に次のよう方におすすめです。
保育士、学校教員、養護教諭、病院以外で働く看護師、警備員、
スポーツインストラクター、キャビンアテンダント、
ヨガインストラクター、旅行添乗員、など
受講料:6,000円(成人/小児コース場合)※テキストは別料金
※アメリカ心臓協会公式ライセンスカード発行含む
テキスト
ハートセイバー ファーストエイド CPR AED 受講者用ワークブック AHAガイドライン2015 準拠
コース時間:
成人+小児編(約3時間30分)※乳児編追加で1時間追加