2021年度(令和3年)BLSプロバイダーコース公募開催
2月21日 | 10時〜16時 | JR大分駅 徒歩5分 | 残席あり(定員4) | 申込 |
医師、看護師、理学療法士、臨床検査技師、診療放射線技師などの医療従事者、また救助・救命が業務となっているプロの職業人のための一次救命処置(Basic Life Support)研修プログラムです。
医療機関で働くヘルスケア専門職の他、救急隊員、救急救命士、ツアーナース、養護教諭、民間救急のようなプレホスピタル(病院前)での対応が求められる専門職も、受講対象です。
二次救命処置 ACLS につながるチーム蘇生トレーニングが含まれるなど、医療色が濃い内容とはなっていますが、受講に際して医療従事者免許は必要はありません。
チーム蘇生を含めた高度な救命処置を学ぶ必要がある方であれば、どなたでもBLSプロバイダーコースを受講いただけます。
BLS大分のBLSプロバイダーコースの特徴
BLS-IFPコース と BLS-PHP の違い
新しくなったG2015版のBLSプロバイダーコース」では、Life is Why というスローガンに基づき、リアルな状況をイメージして学ぶことで、現場への技術転用に重きをおいています。
そのため、病院内(医療施設内)でのシチュエーションと、病院外(プレホスピタル)のシチュエーションを分けて、2つのシナリオの映像教材が用意されています。
BLS大分の公募講習では、BLS-IFP で主に展開しています。
BLS-PHPでの講習を希望される方は問い合わせフォームよりお問い合わせください。
自身のバックグラウンドに合わせて、受講コースをお選び下さい。
練習のための導入シーン(認知アプローチ)が違うだけで、技術的な練習内容、実技試験、筆記試験はどちらも共通です。発行されるプロバイダー資格も同じです。
希望コース日程が合わない場合は、どちらのコースに参加されても、習得する技術は変わりませんのでご安心ください。
講習方法
AHAの長年の経験と教育学的効果に基づいて開発された
”Practice while Watching(PWW)”という技法に基づいて、DVD教材を使ってコースが
展開されます。
すなわち、ビデオ教材の中で映像として示されるデモンストレーションをみながら、それにあわせて胸骨圧迫などの練習を行うことで、正しい手技・正しいテンポを身につけます。
BLSプロバイダー認定証
BLSプロバイダーコースを修了すると、提携している日本医療教授システム学会AHA国際トレーニングセンター(JSISH-AHA-ITC)よりBLSプロバイダー資格証 BLS Provider Cardが発行されます。
心肺蘇生(一次救命処置)に関して、世界でもっとも知られた医療従事者レベルのCPR技術認定証です。
近年は国際医療機能評価JCI(Joint Commission International)認定取得のため、病院単位で医療スタッフにAHA-BLS資格をとらせるところが増えてきました。
循環器専門医、麻酔科専門医の認定審査にも、AHAのBLS/ACLS資格が求められており、日本国内での公的評価の高い資格です
認定カードは、今までは紙媒体のプロバイダーカードを発行していましたが、現在廃止となり、現在はeCard と呼ばれる電子認証システムに切り替わりました。
詳細→ eCardについて をご覧ください
成人・小児・乳児の心肺蘇生法(一人法/二人法)
AEDによる除細動
ポケットマスク、バッグバルブマスクの使い方
窒息への対処法、補助呼吸
オピオイド過量に対するナロキソン投与を含めたプロトコル
受講資格
どなたでも受講可(年齢制限なし)
受講対象
1.高度な心肺蘇生技術を身につけたい方
2.医療従事者(医師、看護師、救急救命士、歯科医師、養護教諭等)
3.職業的に複数人で心肺蘇生を行なう可能性がある人
受講料
¥15,000
(テキスト、ピンバッチ代は含まれていません)
必要なもの
BLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2015 準拠
コース時間:約6時間となっています
筆記試験:84%以上の正解 (25問中21問正解が必要)テキスト・資料持ち込み可
実技試験:成人への一人法CPR+AED、乳児への二人法CPRとBVM換気
受講の注意点