2024年 PEARSプロバイダーコース公募開催
10月27日(日) | 9:00〜18:00 | 残席あり(定員4) | 申込 | |
11月17日(日) | 9:00〜18:00 | 依頼コース | ||
12月22日(日) | 9:00〜18:00 | JR大分駅 徒歩17分 | 残席あり(定員4) | 申込 |
PEARS®プロバイダーコースは、心停止にいたりかねない危険な兆候に気づき、アセスメントし、重症化を防ぐための安定化を学ぶ1日コースです。
PEARS®(ペアーズ)は、Pediatric Emergency Assessment, Recognition, and Stabilization の頭文字をとったものでアメリカ心臓協会により商標登録されています。その意味は「小児救急における生命危機状態を認識するための評価と病態安定化」です。
PALSプロバイダーコースで学ぶ、体系的な評価(アセスメント)部分にフォーカスを当てて、コンパクトに、そしてより詳しくまとめたコースです。
小児をテーマとしていますので、心停止だけではなく、呼吸障害、ショックといった心停止につながる危機的状況の認識が重要となります。その場でできる適切な処置をしつつ、専門医への診療をつなげるプロセス・思考パターンを、リアルな映像教材を用いてトレーニングしていきます。
ベッドサイドにいて、小さな異変にも気づける看護職にマッチした看護の臨床ですぐに使える実践的な内容です。映像教材は小児となっていますが、成人を含めすべての臨床で日々使える視点を身につけます。
(JSISH HP〜引用)
心停止に至らせないための早期介入として、呼吸障害4タイプ、循環障害(ショック)2タイプを判定する方法、医師による治療までに状態を悪化させない安定化の介入について学びます。
<コアケース>
その他
PEARSプロバイダーコースでは、小児患者を治療するヘルスケアプロバイダーが、呼吸器や心血管の緊急事態及び心肺停止を評価、認識し、初期管理に参加するための基礎的スキルを身につけることができる。実践的なケースベースの内容により、受講者には対応開始から数分以内に適切な救命処置を実施し、二次救命処置プロバイダーや救急救命士に引き継ぐまで処置を担うことができる
<受講対象>
「職務中に小児の緊急事態に遭遇する可能性のあるヘルスケアプロバイダーおよび以下の者:小児科以外の医師および看護師,ナースプラクティショナー,医師の助手,救急救命士,呼吸療法士,病院搬送前/院内のヘルスケアプロバイダー,外来診察室スタッフおよび学校のヘルスケアプロバイダー」とあります。
受講者のほとんどは,小児経験を有さない,一般病棟の方々がほとんど。傷病者,および患者の異常に気づくことは,ヘルスケアに従事する方々にとって,必要最低限のスキルだと考えます。
<受講料> ¥21,000(税込) 大分 (テキスト代は含まれておりません)
¥24,000(税込) 県外
※ 当方は免税事業者、インボイス申請していないため、金額は税抜金額で出しております
<テキスト> PEARSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2015 準拠
*受講に際しては、AHAの規約により各受講生がテキストを購入し持参することが必要にな
ります。必ず事前にテキストを購入し事前学習の上、講習会にご参加ください。
<コース時間> 約9時間
*講義終了後に、シミュレーション訓練のため、他のサイトよりも長めに行なっております
<筆記試験> 84%以上の正解(30問中26問以上の正解で合格)
<実技評価> 小児に対する二人法CPR+AED、乳児への二人法CPR